カテゴリ
以前の記事
フォロー中のブログ
最新のコメント
最新のトラックバック
ライフログ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
#
by ryouchu
| 2005-05-03 05:33
| 《気》派
1月17日から2月5日まで、ギャラリー手(京橋)で、「彦坂尚嘉新作個展/《気》の美術」が開催されました。
彦坂館長の新展開で、ウッド・ペインティング6点、キャンバス・ペインティング1点、アートスタディーズ・チャリティー用のドローイング作品が展示。 ウッド・ペインティングとキャンバス・ペインティングは、シリーズ・タイトルが新たに<アートの格付け>とされ、実際の格付けが『《超1流》の《41流》』のように題名として付けられました。 作品は、<シースルー立体>、<シースルー平面>の格調高い作品。線や形、色彩が、さまざまな呼応関係を示し、深く鑑賞し、味わうことができる作品で、彦坂館長の今後の制作活動をますます期待させる内容の個展となりました。 #
by ryouchu
| 2005-02-14 06:29
| 彦坂尚嘉作品
#
by ryouchu
| 2005-01-04 00:36
| お知らせ
作品データ
題 名・メランコリア サイズ・高さ2メートル60センチ 素 材・杉板に油彩 このコンペティションに対して、彦坂尚嘉館長は以下のように書いています。 なお、最後に「兵庫国際絵画コンペティション」の審査結果と概要を掲載します。 ……………………………………………………… 感想 彦坂尚嘉 大賞はバングラディッシュか、アフリカと予想していたのですが、予想どおり、アフリカでした。 そういう結果になるだろうと分かっていても、それでも私は、本気で大賞を取りに行ったのであって、《超1流》《1流》《6流》《13流》《41流》の同時表示。さらに、《気体美術》《液体美術》《固体美術》同時表示の作品を作りました。 とは言ってもですね、2点制作して応募したのですが、最新スタイルの作品はスライド審査で落とされてしまって、古いタイプの作品が受賞してしまいました。 作品の大きさは縦位置で、高さ2メートル60センチありますから、一応大作です。もっとも5メートルの作品もあったと聞いています。 なぜ、良い歳をして公募したかというと、私自身は、何しろ、他人の作品の格付けをしているのですから、自分の作品も、他人の判断にゆだねて、さらしていかないと、卑怯だと思うのです。越後妻有アートトリエンナーレも公募で取りましたし、先日のスーパーマルチプルアート展も、公募でした。積極的に、落選覚悟で、これからも、公募に応募して行くつもりでいます。 兵庫のコンペは絵画を主題にしていますが、しかし、国際展の現実の中は、実は絵画がほとんど無い状態になっています。次回の川俣正氏がディレクターとなる横浜トリエンナーレがどうなるかは分かりませんが、少なくとも1回目は、数点の絵画らしきものがあったにすぎません。前回のドクメンタ展は見に行きましたが、同様です。絵画は無い状態です。国際展の中で絵画が消えている中で、兵庫の国際絵画コンペというのが、第3世界中心になっているというのも、そういう流れゆえということがあります。地方性なのです。 しかし実際には第三世界は芸術の後進国といった常識は古くて、今日はアフリカを含めて、現代美術の落差はほとんど無くなっていて、優れた先端の美術も、第3世界で作られています。 兵庫国際絵画コンペティションの受賞は終着点で、歳がいもないチャレンジで、ヒンシュクものなのではないかと思います。、審査員の先生方には御迷惑であったろうと思います。建築の世界はコンペはあたりまえでしょうが、実は、私はコンペには出さないで、台頭した作家だったのです。 ですので、受賞歴は無しで、無冠の帝王を称してきたのですが、歳を取ると、とにかく気力が無くなります。活性化するには、若いときにやらなかったものをやれと言う処世訓があって、それを実行するので、空手をやったり、コンピューターにがんばったり、コンペに挑もうというので、恥も外聞も振り捨てて、最近は間を見つけては挑戦するように、なっています。確かに、気力をふりしぼってやるので、活性化します。ぎらぎらすると行っても良いかも知れませんが、切った張ったの世界で、生臭くて元気になります。 まあ、しかし、歴史的には、受賞作品というものに良い作品はありません。これも不思議なものですが、コンペという仕組みと芸術があわないところがあります。しかし、人間は世俗世界を作ってきているのであって、こういうコンペのような生臭さを欠いては、実は社会が形成できないようなのです。今回の私の作品でも、良い作品というよりは、質の幅を広げることに腐心したものであります。 ……………………………………………………… 兵庫国際絵画コンペティション ■■審査結果■■ ■受賞者 大 賞 ランバート・モラロキ&ブリジット・ハーテル (南アフリカ) 優秀賞 詫摩 昭人 (日本) 優秀賞 彦坂 尚嘉 (日本) 優秀賞 韓 永変(ハン・ヨンソプ) (韓国) 優秀賞 李 在孝(イ・ジェヒョ) (韓国) 優秀賞 アンドレイ・アナトリエヴィッチ・ブラジノフ (ロシア) 佳 作 下次 正一 (日本) 佳 作 張 敏傑(チャン・ミンジェ) (中国) 佳 作 スラジ(インドネシア) 佳 作 グエン・ヴァン・クーン (ベトナム) 佳 作 ハンナ・ボグミワ・ハスカ (ポーランド/カナダ) ■入選者 セヴァダ・グリゴリャン(アルメニア) モンスール・ウル・カリム(バングラデシュ) 叶 献民(イェ・シェンミン) (中国) 張 大力(チャン・ダリ) (中国) シュクマール・バッタチャルジー(インド) サチダ・ナグデフ(インド) ジェフリー・グチ(インドネシア) アレクサンドル・グレヴィッチ(イスラエル) 出店 久夫 (日本) 福田 美蘭 (日本) 福本 繁樹 (日本) 花房 完昇 (日本) 林 晶子 (日本) 石丸 康生 (日本) 片岡 友和 (日本) 岸本 吉弘 (日本) 小本 章 (日本) 久保田繁雄 (日本) 呉本 俊松 (日本) 李 暁剛 (日本) 前川 強 (日本) 松本 春崇 (日本) 三輪なつ子 (日本) 物部 隆一 (日本) 向原 晶子 (日本) 村上 佳明 (日本) 中林 誠治 (日本) 奥田 輝芳 (日本) 佐川 晃司 (日本) 世古 剛 (日本) 四宮 金一 (日本) 田島 直樹 (日本) 田中 亮平 (日本) 塔本 賢一 (日本) 津上みゆき (日本) 渡辺 信子 (日本) 渡辺 聡 (日本) 山中 義明 (日本) 吉原 英里 (日本) イ・チュンウック (韓国) アラン・ヴァッソヤン (レバノン) ムンフジン・ツルテム (モンゴル) スリージャン・クマル・ラジバンダリ (ネパール) アウグスト・ベルナベ・キャンバオ (フィリピン) スニル・ラクシュマン・パッテイヤゲ (スリランカ) ティナコーン・ケソーンスワン (タイ) アーノン・スンウォンディー (タイ) メッタ・スワナソン (タイ) ディーン・ボーエン (オーストラリア) 蔡 國華(ツァイ・ゴーホァ) (オーストラリア) ウェイ・グアン (オーストラリア) ジミー・ジェッタ・ヤンジディ (オーストラリア) クワドオ・アニ (ガーナ) シュクウェズゴルン・クリズ・イクウエメシ (ナイジェリア) オロルントイン・ジョシュア・オモロウォ (ナイジェリア) チピカ・シマンウェ (ザンビア) アンゲル・ペトロフ・ヴァシレフ (ブルガリア) L.K.カデレ(レオ・カトユナリッチ) (クロアチア) アントニーン・スティブーレック (チェコ) レイラ・マルヤッタ・サロラ (フィンランド) ヴァスケン・アジク (フランス) ソニー・メイエ (フランス) フェレナ・アペル (ドイツ) ディーター・リュプザーメン (ドイツ) コスティス・ヨルギュウ (ギリシャ) クリスティナ・チッラ・ロザニッチ (ハンガリー/米国) イングマル・ウサス (ラトビア) ニンケ・デイネマ (オランダ) シルヴィア・ヨアンナ・クルパ (ポーランド) ホルへ・G・コスタ (ポルトガル) ミルチャ・ドレル・ロマン (ルーマニア) ダニロ・イェイチッチ (スロベニア) マドハット・カケイ (スウェーデン) ジーン・マン (フランス/スイス) ロドリューブ・アナスタソフ (マケドニア) イゴール・ストゥーパチェンコ (ウクライナ) ジョン・マーク・フランス (英国) バーナード・ヘスリン (英国) トーマス・フィリップ・ラム (英国) ダヴィダ・イヴ・キッド (カナダ) エベリオ・ペレ (キューバ) マグノ・ララクエンテ (ドミニカ) ジャツァモアルト(フランシスコ・ハヴィエル・ヴァスケス・エストゥピニヤン) (メキシコ) サミュエル・イアン・レオポルド (アメリカ) フレデリック・ドベトン・ニコルズ (アメリカ) レイ・G・ジパガン (アメリカ) ガブリエラ・ベルティレル (アルゼンチン) ジェラルド・ジョゼ・ザンプローニ (ブラジル) ルイス・フェルナンド・ピエドライタ・エチェヴェッリ (コロンビア) ルイス・A・アリアスベラ (ペルー) ■展覧会趣旨 兵庫県立美術館は、平成14年(2002)4月、阪神淡路大震災からの「文化の復興」のシンボルとして、神戸市東部の臨海部に位置する神戸東部新都心(HAT神戸)に開館しました。以来、世界的に活躍する安藤忠雄氏設計による美術館の空間では、展覧会だけでなく、コンサートや映画上映、パフォーマンスなどさまざまな活動を展開しています。兵庫県立美術館は、震災10周年にあたり、震災の経験から多くの人々が学び取った「生きる」ことの尊さや「心の復興」の大切さをあらためて確認するため、「再生(Renascence)」というテーマのもとに国際的な公募展を開催します。 ■審査員 針生一郎(はりう・いちろう 日本美術評論家連盟会長) 木村重信(きむら・しげのぶ 兵庫県立美術館長) ウィリアム・S・リーバーマン(メトロポリタン美術館20世紀美術部長) 呉 光洙(オー・グァンス 美術評論家・前韓国国立現代美術館長) アンドレア・ローズ(ブリティッシュ・カウンシル美術部長) 建畠 晢(たてはた・あきら 多摩美術大学教授) ■賞 大 賞 1点 1,000万円(買上賞) 優秀賞 5点 各200万円(買上賞) 佳 作 5点 各100万円(買上賞) 県民賞(来館者の投票による)1点 記念品 #
by ryouchu
| 2005-01-04 00:31
| 彦坂尚嘉作品
#
by ryouchu
| 2004-12-23 02:02
| 彦坂尚嘉作品
|
ファン申請 |
||